クライアントの言いなりの制作会社は、ただのホームページ屋さん

WEB制作
クライアント

Web制作のプロが、Web制作素人であるクライアント(お客様)の言いなりで、良いものが創れるのでしょうか?

クライアントのご要望は叶えるのは前提

もちろんクライアントのご要望を叶えるのは前提です。webサイト・ホームページの制作費用を頂いている訳ですが、クライアントが黄色が好きだから、黄色のサイトにする制作会社は、どうかと思います。

私達は、クライアントの好きなデザインを作成する事が仕事ではありません。

クライアントの売り上げ・ブランディングを高める為にwebサイト・ホームページを制作しています。

 

クライアントいいなりになってはだめ

クライアントから費用を頂いているとはいえ、言いなりになってしまってはいけません。クライアントはwebのプロではありませんので、間違った事を言う事もあります。

その意見を踏まえ、理解し、間違っている事は、はっきり言い提案していくことが、私達の仕事です。

これには時間をかける事も時には大切になります。所謂特急案件でスケジュールを考えずに要望を安請け合いすれば、プロジェクトが混乱して、品質も下がる事も考えられます。

「取り合えず、早く作って」と言うクライアントは、結局完成後に修正するというパターンが以前働いていた会社でよくありました。

これは営業時、ヒアリング時に「上手くディレクションが出来ていない事が原因だ」と私はデザイナーとしてよく思っており、どうしたら良いかを考えていました。

クライアントの発言や要望は客観的に判断し、必要であれば説得するのも制作会社の仕事です。こういった調整を煩わしく思い、事なかれ主義でそこから逃げるのは、職務怠慢といってもいいでしょう。

まとめ

なかには割り切っている方も、いるようで

「job!job!クライアントの言うとおりに作って、どんなサイトになっても、お金がもらえりゃいい!プライドだけじゃ飯は食えない!」

と言うデザイナー・制作会社もあるかもしれませんが、本当にクライアントのことを思えば、言いなりになるのは、どうかと思います。

少し辛口のコメントになってしまいましたが、真面目に考えているからだと感じて頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

稲葉 恭平

稲葉 恭平

愛知県刈谷市・名古屋でホームページ制作をしているダブダブダブのwebデザイナーです。 デザインしたりコーディングしたりマーケティング・ コンテンツSEOだったり、wordpressの組み込みをしています。 記事が参考になったらシェアして頂けると幸いです。