なんだっけ?今更聞けないマーケティング用語をおさらい・あれこれまとめ

マーケティング

マーケティング用語って、難しいですよね。クライアントに説明する時、忘れてしまったりしないようにマーケティング用語をまとめてみました。有名な用語をご紹介していきます。「そんなの知ってるよ」という声が聞こえて来そうなマーケティング用語もありますが、意外とクライアント担当も知らない事もあります。

SEMとSEO

SEMとは、「Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング )」の略で、検索エンジンから自社Webサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法です。  所謂イケてるwebサイトを作っても、上位表示されないと効果がでません。

SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」を略で、検索エンジンにより上位に自社サイトが掲載されるようコンテンツを最適化する事や、PPC広告掲載などの手法です。

似ている言葉なので間違えやすいですが、検索エンジンからの訪問者を増やし(SEM)、その手法として(SEO)が活用されます。

コンバージョン

コンバージョンとは、変換、転換、交換などの意味を持つ英単語です。

ホームページからの閲覧者が、お問い合わせ(会員登録や資料請求、商品購入)など企業の望む行動を起こす事を指します。ホームページからお問い合わせなどの行動を起こした人の数をコンバージョン数、閲覧者全体に占める比率をコンバージョン率といいます。
ホームページ制作する事に意味を持たすにはコンバーション数を高めていく必要があります。

内部リンク

内部リンクとは、ホームページを構成するページ間を結ぶリンクの事です。リンク元もリンク先も同一サイト内のページであるようなリンクのことで、メニューやナビゲーションがわかりやすいと思います。

内部リンクも重要なSEO対策になります。
例えば検索した時にトップページが表示されずに、下階層のページが表時されてしまう時は、パンくずリストを表示する事により、内部リンクで全てのページがトップページにリンクを送る事が出来ます。その結果、サイト内でトップページが強くなり、トップページが表示されるようになります。

被リンク

被リンクとは、あるホームページが、別のページやサイトからリンクされる事です。

twitterやfacebookなどの拡散も被リンクとなります。

検索エンジン

検索エンジンとは、インターネットで公開されている情報をキーワードなどを使って検索できるWebサイトの事です。日本ではGoogleやYahoo! といえば分かりやすいかと。

Webマーケティング

Webマーケティングとは、ホームページを活用したマーケティング手法です。

最近ではコンテンツマーケティングが有名です。
ホームページのブログを使い有益な情報を発信していく事により、コンバーションを高める手法です。

CTPTマーケティング

Concept(観点・考え方)
Target(標的)
Process(過程・方法)
Tool(道具)

コンセプトを明確にし、ターゲットを絞り込み、プロセス関係をづくりの段取りを行い、ツールを使って顧客にアプローチしていく「個客接近型」のマーケティング手法。
主に増販や増客の為のマーケティングで、最終的には自社の「ファン」になってもらえるように様々な観点から戦略を考えていく方法です。

PDCA

PDCAとは「Plan・Do・Check・Action」のそれぞれの頭文字を並べた言葉です。それぞれの意味は、以下のように言われています。

Plan:計画
Do:実行
Check:評価
Action:改善

「PDCAサイクル」という言い方もされます。P→D→C→Aときて、Aからまた次のPに進む。このサイクルを「クルクルと回し、継続的に改善していく」ことが大切だと言われています。

CPA

CPAとは、広告単価の指標で、顧客獲得一人あたりの支払額をいいます。

PPC広告などで経由してホームページを訪れた人が商品を購入したり有料会員登録をするなど新規顧客の獲得に結びついた場合に、その人数あたりの費用を指すます。

PPC広告ではホームページの3c分析と同様にCPAが重要になります。

3C分析

Customer(市場・顧客)
Competitor(競合)
Company(自社)

頭文字をとったものでマーケティングにおいてこの3C分析とい う言葉はよく耳にします。意外と自社の事を把握していないクライアント担当もいるようです。ホームページを作るにあたり現状把握で非常に有名ですね。

SWOT分析

Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
組織を4つに分け整理する。
企業戦略における、現状分析の1つで、自社内外の状況を整理し、客観的に判定し、企業戦略を考えやすくする分析方法。内部環境分析・外部環境分析だけでなくクロスSWOT分析もあり、事業の成功要因と方策を導く分析の1つでこれも有名ですね。

1:5の法則

新規顧客に販売するコストは既存顧客に販売するコストの5倍かかるという法則
新規を獲得するのにいかに大変かが分かる数値です。

5:25の法則

顧客離れを5%改善すれば、利益が最低でも25%改善されるという法則
失客率を下げれば当然、利益が上がります。最近は付加価値を付け失客率を下げるのにどの企業も必死です。新規と顧客にバランス良くアプローチする事が大切です。

0.5秒の法則

目に飛び込むメッセージは約0.5秒で理解出来る。顧客は自分が求めている情報かを一瞬で判断してアクションを起こす。逆に長々と文章の羅列では興味を削いでしまう。キャッチフレーズを考える時には注意が必要ですね。

まとめ

マーケティングに携わる方なら詳しく知っている内容ばかりかもしれませんが、一般企業の担当者は用語を聞いた事あるけど意外と詳しい内容までは知らない人も多いかと思います。

今回紹介したマーケティング用語は触りの部分だけですので、また詳細記事も載せて行きます。

マーケティングは奥が深く、絶対にこれが正解という事はないですが、ヒントは書籍やネットで溢れているので、私にも突然新しいマーケティングの考え方が産まれてくるかも!?

・・・何はともあれコツコツ勉強しますね。

この記事を書いた人

稲葉 恭平

稲葉 恭平

愛知県刈谷市・名古屋でホームページ制作をしているダブダブダブのwebデザイナーです。 デザインしたりコーディングしたりマーケティング・ コンテンツSEOだったり、wordpressの組み込みをしています。 記事が参考になったらシェアして頂けると幸いです。